ラジオの電波で波乗りするお茶目なサーファー

エイプリルフールだというのに誰にも嘘をついていない。
なんて、失態。
来年のエイプリルフールは嘘しか言わないで一日過ごしたい。
まずいものは美味しいといったり、ぶっ細工な猫を見つけておもいっきりかわいいねえ〜ってかわいがってやったり。そんなことがしたい。どんな気持ちになるのだろうか。
気持ちなんて、どれが本当とか嘘とか、ないような。
結局、分からない。
外に出しちゃえばホントになる。
単純明快なことしか受け入れてくれない。私も世界も。
どんどんそがれたところが蓄積されてく。
たまにはそんな嘘たちの山の中にもぐりこんで一個や二個、低いところに突き落とす。
それが私のエイプリルフール。
突き落とした嘘に当たっちゃった人、ごめんなさい。